ホットヨガを妊娠中は辞めるべき理由!出産に全力を注げ!

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ホットヨガを妊娠中は辞めるべき理由!出産に全力を注げ!

健康のためにホットヨガを行う女性は多いと思います。身体を温めるホットヨガを、妊活のために行っている人も少なくないのではないでしょうか?

 

では、妊娠中のホットヨガはどうでしょうか?妊娠した場合に行っても平気なのか気になりますよね。実はホットヨガは妊娠中には行わないほうが良いとされています。

 

今回はなぜ妊娠中にホットヨガが良くないのか、出産後はいつから再開出来るのかなど、気になる情報をまとめて紹介します。

 

ホットヨガを妊娠中に辞めるべき理由

 

体型の維持などのため、妊娠中もホットヨガを続けたいと考えるかもしれません。しかしホットヨガは、次のような理由から妊娠中は辞めたほうが良いといわれています。

 

脱水症状を起こしやすい

 

高温多湿の環境で行うホットヨガは、通常よりも大量の汗をかきます。通常の健康状態であっても、きちんと水分補給を行わないと脱水症状を起こしやすいです。

 

妊娠初期の場合、つわりによって体内の水分が不足する可能性があります。水分は飲み物だけではなく、食べ物からも補給しています。食欲が落ちたり、食べられなくなったりするつわりの期間は必要な水分が取れていないことも多いのです。

 

また妊娠中は体温が高いので、いつもより汗をかきやすく体内の水分が失われやすくなっています。さらにお腹の赤ちゃんに送る血液や羊水に水分が使われるので、ni妊娠中はいつも以上に水分補給が大切になってきます。

 

このように水分が必要なのに水分が不足しがちな妊娠中にに行うホットヨガは、通常よりも脱水症状を起こすリスクが高いといえます。

 

妊娠中の脱水症状は、血液の流れが悪くなり赤ちゃんに栄養をきちんと届けられなくなったり、羊水不足になったりする可能性もあります。

 

きちんと水分補給を行えば良いのですが、妊娠中はなるべくリスクを減らしたいですよね。そのためホットヨガは控えたほうが良いです。

 

身体に負担のかかりやすいポーズが多い

 

ヨガでは色々なポーズを取ります。子宮に圧かけたり、心拍数を上げたりと、身体に負担のかかりやすいポーズも多く含まれています。

 

これらのポーズを無理に取ることで、体調が悪くなる可能性があります。体調の変化が見られない場合でも、流産のリスクを高める可能性があります。

 

ホットヨガを行うことで必ず流産するということはもちろんありませんが、不要なリスクは避けたほうが良いでしょう。

 

お腹に力が入り、流産のリスクを高める可能性が

 

ホットヨガでは腹式呼吸を行いながらポーズを取ります。ポーズによってはお腹に力を入れて行うものも多いです。

 

お腹に力を入れることで、子宮収縮を促す可能性があります。

 

筋肉で出来ている子宮は、出産時にきつく収縮して赤ちゃんを押し出します。出産前に子宮収縮が起きると、流産のリスクを高めることに繋がります。子宮内部が狭くなることで赤ちゃんの負担にもなります。

 

妊娠にきづいたら辞めましょう

 

身体の冷えを解消するホットヨガは、妊娠しやすい身体作りにも効果的だといわれています。そのため妊活中に行っている女性も多いのですが、妊娠に気が付いたらホットヨガは辞めるのが良いでしょう。

 

妊娠初期は体調や精神的な変化があり不安定になります。激しい運動は控えるべきとされる時期なのでホットヨガも辞めたほうが安心です。妊娠中のレッスンを断られるホットヨガスタジオもあります。

 

安定期に入ってからも、すでに説明しているように悪影響がでることも考えられるので控えましょう。

 

妊娠中におすすめはマタニティヨガ

 

妊娠中でも適度な運動は必要ですし、気分転換にもヨガを続けたいという人も少なくないでしょう。そういう場合におススメなのはマタニティヨガです。

 

マタニティヨガとは

 

マタニティヨガをご存知でしょうか?その名前から分かるように妊娠中の女性のことを考えて行われるヨガです。

 

マタニティヨガでは大きなお中でも無理なく動きやすいポーズを、無理のないゆっくりとした動きで行います。妊婦さんの身体に負担をかけないように考えられたプログラムを行います。

 

妊娠中の心身のケアを目的としたプログラムになっています。

 

妊娠13週目から始められる

 

マタニティヨガは、大体13週目あたりから始められます。ヨガスタジオによって開始出来る時期が異なることもあります。やはりきちんと安定期に入るまでは、安静にしておくことが大切です。

 

安定期に入りマタニティヨガを始めようと思ったら、まずは医師に相談してください。個人の判断ではなく、きちんと医師から許可をとって行うことが大切です。

 

妊娠中の不調を和らげる

 

お腹が大きくなる妊娠中は、肩や腰に負担がかかるので腰痛や肩こりが起きやすいです。ホルモンバランスの変化や子宮が胃腸を圧迫することなどで便秘にもなりやすいです。

 

ほかにも血流が悪くなることでむくみやすいなど、身体に様々な不調が出やすくなります。

 

マタニティヨガは、血行促進や身体の柔軟性アップなどに効果的なポーズが取り入れられています。それが妊娠中の不調改善に繋がると考えられます。

 

出産に向けた体力づくりにも繋がる

 

妊娠中というのは運動不足になりがち。もちろん激しい運動は控えるべきですが、適度な運動は必要です。

 

妊娠中の運動不足は、太り過ぎによる不調に繋がったり、出産時に必要な体力が足りなくなったりします。

 

マタニティヨガはゆっくりとした動きで行いますが、呼吸を意識しながら行うので有酸素運動になります。適度な運動になり、運動不足防止に繋がります。

 

また、骨盤周りの筋力アップや、股関節周りをほぐすような動きもマタニティヨガには取り入れられています。骨盤周りの筋力や、股関節の柔軟性はスムーズな出産をするのに重要なポイントです。

 

マタニティヨガを行うことは、出産に向けた身体作りが出来るメリットもあるのです。

 

妊娠中のストレス解消、リラックス効果

 

マタニティヨガには自律神経のバランスを整える効果も期待されます。

 

妊娠中というのは女性ホルモンのバランスが通常と異なり、ストレスや不安を感じやすい時期です。深い呼吸を行いながら身体をほぐしていくマタニティヨガを行うことで、ストレスや不安をが和らぎ、落ち着いた気持ちで過ごせるでしょう。

 

ホットヨガは妊活におすすめ!

 

ホットヨガは妊活に良いって聞いたことはありますか?

 

冷え性改善

 

ホットヨガは女冷え性改善に効果的で、妊娠しやすくなるといわれています。

 

性に多い冷え性。冷え性の人は血の巡りも悪くなっていて、子宮や卵巣などに十分な血液が巡っていない可能性があります。妊娠に影響する臓器の働きが悪くなることで、妊娠しなくなると考えられています。

 

高温多湿の環境で行うホットヨガは、身体を内側から温めます。たくさん汗をかくことで代謝が良くなり、冷え性改善に効果的だといわれています。

 

骨盤のゆがみを整える

 

骨盤が歪んでいると、子宮や卵巣の動きが悪くなってしまう可能性があります。

 

ホットヨガには骨盤周りの筋力を鍛えるポーズや、身体のゆがみを改善するポーズがあります。これらの動きをすることで骨盤のゆがみ改善され、子宮や卵巣の働きが活性化することが期待出来ます。

 

ストレス解消

 

ストレスは様々な身体の不調に繋がります。ストレスを感じると、ホルモンバランスも乱れやすくなります。

 

ホルモンバランスというのは、生理周期にも大きく影響しています。生理周期が乱れるだけではなく、生理が止まってしまうことだってあります。そのような状態では、妊娠しにくいのも当然ですよね。

 

ストレスを上手く解消してあげることは、妊活においてとても重要。

 

ホットヨガはストレス解消にも効果が期待出来ます。たくさんの汗をかきながら身体を動かすことで、スッキリとリフレッシュ出来るでしょう。

 

また、ストレスを感じると女性ホルモンが乱れやすくなります。ホットヨガには自律神経を整え、ホルモンバランスを整える効果があると考えられています。

 

ホットヨガはストレスによる不調の改善、ホルモンバランスを整える効果などが妊活に良いといわれているのです。

 

妊活に嬉しい効果がたくさんあるホットヨガ

 

このような効果が期待出来るので、ホットヨガは妊活中におススメです。

 

ただし注意点として、高温期は控えたほうが良いです。排卵日から次の生理までの高温期。体温が高くなるこの時期に、ホットヨガを行うことで身体が温まり過ぎて、着床を妨げる可能性があるといわれています。

 

また妊活のために行うのであれば、お腹に過度な負担がかかるポーズは避けたいところです。ハードなプログラムよりもゆっくりとしたプログラムのほうが、無理なく行えるのでおススメです。妊活に良いプログラムがあるかどうか、相談してみると良いでしょう。

 

ホットヨガは産後いつから再開できる?

 

ホットヨガを再開するなら、産後すぐではなく2か月は休んでから再開すると良いでしょう。体型を元にもどすため、すぐにでも再開したいと思うかもしれませんが、まずは身体をしっかりと休めることが大切です。

 

出産直後というのは、自分で思っているよりも体力が落ちています。出産のために子宮は伸び、産道は緩んだ状態になっています。場合によっては会陰を切開することもあります。

 

さらに帝王切開であれば、腹部にメスを入れたわけです。出産前と同じ状態まで回復するのには時間がかかります。

 

昔から産後の体力が弱っている「産後の肥立ち」(現在では産褥期というのが一般的)は安静にするべきだといわれています。無理をすることで体調を崩してしまうかもしれません。

 

産後、身体が元の状態まで回復するのに必要なのは6〜8週間といわれています。労働基準法では、産後8週間経たない女性を働かせてはいけないという決まりがあるくらいです。(医師が許可すれば6週で復帰可能)

 

出産後すぐは、赤ちゃんもまだまだ不安定。慣れない子育てをしながら、ヨガスタジオに通うのも大変だと思います。

 

こういったことから、産後にホットヨガを再開するのも少なくとも2か月は経過してからにすることをおススメします。

 

産後ホットヨガを再開するまで、どうしても身体を動かしたいという場合には、産褥体操を取り入れると良いでしょう。

 

産褥体操は産後の身体に無理なく行える範囲の、ごく簡単な体操です。体操というよりは、身体をほぐす程度のものです。産後ヨガを始めるまでの準備運動程度に考えておくと良いです。ホットヨガ再開に向けて、少しずつ身体を慣らしていきましょう。

 

まとめ:妊娠中はマタニティヨガへ変えよう!

 

妊活中には良いといわれているホットヨガですが、妊娠中の女性にはおススメできません。無理をして体を壊しては、意味がありません。

 

妊娠に気が付いたら、妊娠中でも無理なく行えるマタニティヨガへ変更しましょう。

 

もちろん体調が悪いときには無理をするのは禁物です。出産に向けて、ゆっくりと自分の身体と向き合いながら行いましょう!

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